新年のごあいさつ
- bunkaken-nara
- 2019年1月7日
- 読了時間: 2分
新年のご挨拶が遅くなってしまいましたが
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 皆様お健やかに新春をお迎えのことと存じます。 昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。 本年も社員一同さらに努力いたしますので、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 寒い日が続きますので どうぞお風邪など召されませんようご自愛ください。
本年は亥年ですが、実はシカに続きイノシシの骨格をいただくことができました(๑˃̵ᴗ˂̵) イノシシの骨が欲しいなと話していたところ、近所のおじさんが害獣駆除で捕まえたイノシシの肉を取った後に埋めて廃棄しているという情報を姉に教えてもらい、おじさんに連絡を取り、骨を掘り起こしに行きました。
その時は6頭ほどイノシシの骨を掘り当て、他にシカの骨もありました!!! 残念ながらイノシシとシカでは骨の頑丈さが違うので、シカの頭骨は割れていました(-_-;)…が、他の部位の骨は完形でした。 遺跡から出土するイノシシやシカの骨が割れているのは(シカの頭骨を除く)狩猟や解体、利用されたのち廃棄されるため、カットマークや割れている状態なのではと思いました。
前にも話したのですが、イノシシとシカは潤沢な森林資源がある土地に生息しています。そしてどちらも古くから日本では食用や骨角器として利用されてきました。今では害獣として駆除対象ですが、それはイノシシが飼育を経てブタになり、イノシシを利用する機会がほとんどなくなった今でも、私たちが変わらず彼らの住む森の近くで暮らしているということなんだなぁとしみじみと思いました。 さてさて、家畜化によって歯並びや鼻の長さに変化があったので、次は比較試料にブタの骨が欲しいなぁと欲張っているところです(*≧艸≦) ♪
(YK)












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